雨上がりの京都を歩くと、街全体がふわりと香りをまとい始める。



そんな特別な空気の中、「香り」をテーマにした小さな旅、京都癒しの旅とのコラボ旅第6弾が始まりました。
最初に訪れたのは、下鴨神社の糺の森。 雨に濡れた土と木々の香りが立ちのぼり、参加者の表情が自然とやわらいでいきます。 「京都って、香りでも楽しめるんですね」 そんな声が聞こえるほど、森そのものが深い癒しをくれました。
続いては京懐石のランチ。 出汁の湯気、旬の食材の青い香りが、旅のテーマにそっと寄り添います。


旅のメインは京都府立植物園。 雨上がりの植物たちはいつもより鮮やかで、杉やひのきの香りも一段と豊か。
沼杉の珍しい根や北山杉、秋バラ、コスモスたちが、私たちを楽しませてくれました。
季節の植物の話をしながら歩くうちに、参加者は植物園の新しい魅力に気づかれたようです。



最後に立ち寄った「きのこ文庫」では、ビル・ゲイツがひっそり訪れ、 気に入った本にサイン入りポストカードを忍ばせたという小さな逸話をご紹介。 参加者と一緒にその本を眺める時間は、旅に静かな余韻を添えてくれました。



散策の後は、ひのきチップとアロマを使ったサシェづくり。 「今日の思い出を香りで持ち帰れるなんて嬉しい」 そんな言葉が印象的でした。
雨上がりの京都で、香りを感じ、学び、つくり、物語に触れる一日。 その体験が、参加者の心にやさしく残っていく旅となりました。

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