コラボ香りの旅「源氏物語を想うロールオンアロマ作りと平安神宮の特別な時間」
京都癒しの旅さんとのコラボ香りの旅も第5弾になりました。
回を重ねる毎に、京都好き、香り好きの皆様が「参加することが楽しみです!」と、リピートしてくださり、
和気あいあい、ほんわかな雰囲気で香りの旅がスタートしていきます。
大きな平安神宮の鳥居がお出迎え、そして、本殿の前には大好きな橘の木が!
右近の橘として、神社仏閣でご覧になったことがあるかもしれませんね!
橘の実がたわわに実っております。ちなみに、橘の花はアロマのネロリの香りです。
平安神宮の外苑に到着しました!
私からは、万葉や平安時代の植物のお話、秋や春の七草についてお伝えし、みなさんと一緒に平安時代のお庭をお散歩している雰囲気になりました。
映画やドラマの撮影でも使用されるすてきなお庭です。
訪れる人も少なく、ずーと、このお庭で散歩をしたい気分になりました。
この後は、平安神宮で御垣内参拝に出向き、京都愛にあふれた神職さんから、楽しくためになるお話を。
撮影はNGでございませんが、京都の博覧会の会場でこの建物を残すために神社にされたと、興味深い話を伺い、私は御垣内にある陰陽五行の世界に浸り、特別な時間になりました。
場所を京町家のbe京都さんへ移動して、楽しいランチタイムです。平安神宮の外苑でも、名残りの藤袴が見られましたが、こちらで再び、会えるとは!
源氏物語の中にでも、ラブレターの恋文にこの藤袴を挟んで渡したと出てくる有名な秋の七草のひとつです。
ちなみに、このお花をさかさまにすると藤色の袴のように見えるというのが、名前の由来です。
平安時代と香りの旅とのご縁を感じます。
そして、源氏物語の登場人物のイメージに合わせた、精油を使用し、ロールオンアロマ作りです。
一番人気は、紫の上と花散る里の橘のお花の香りネロリでした。
調香している間も、「光源氏はひどい!現代でしたら、SNSでは炎上するかもね(笑)」という話で盛り上がりました。
また、来年も新たな香りの旅を楽しみにしています♬という合言葉で、名残り惜しかったですが、京都を後にしました。
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